神社めぐり

伊勢神宮 内宮(三重県伊勢市)~日本の心、天照大御神を祀る聖地~

伊勢神宮 内宮の御由緒

伊勢神宮 内宮の正式名称は皇大神宮(こうたいじんぐう)です。約2000年前の垂仁天皇(すいにんてんのう)の御代に創建されました。 天照大御神をお祀りする内宮は、皇室の御祖先であり、国民から総氏神のように崇められています。 内宮の入口である宇治橋を渡り、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進むと、神聖な神域が広がります。

伊勢神宮 内宮の御祭神

内宮の主祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。 天照大御神は、伊邪那岐尊が死者の国から帰った際の禊ぎによって生まれました。月詠尊、素戔嗚尊と合わせて三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ばれており、日本神話における太陽神であり、皇室の祖神として崇敬されています。

伊勢神宮 内宮の御利益

内宮は、国家の安泰や五穀豊穣、家内安全、交通安全など、幅広いご利益があるとされています。 また、天照大御神の御神徳により、心身の浄化や開運を祈願する参拝者も多く訪れます。

伊勢神宮 内宮の詳しい所在地

  • 住所: 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
  • アクセス: 近鉄「宇治山田駅」またはJR「伊勢市駅」から三重交通バスで約15分、「内宮前」下車、徒歩約5分
  • 駐車場: 周辺に市営・民営の駐車場あり(有料)
  • 参拝時間: 月により異なりますが、5:00~18:00が一般的です。詳細は公式サイトをご確認ください。
  • お問い合わせ: TEL: 0596-24-1111

サクナダリの感想

伊勢神宮 内宮は、日本人の心のふるさととも言える特別な場所です。 宇治橋を渡ると、日常から離れた厳かな空気に包まれ、心が洗われる思いがしました。 参道を進むと、豊かな自然と歴史的な建造物が調和し、神聖な雰囲気を醸し出しています。 特に、五十鈴川の清らかな流れは心を落ち着かせてくれます。 ぜひ一度訪れて、その魅力を肌で感じてみてください。

伊勢神宮に参拝する場合は、外宮からお参りしましょう。『外宮先祭』と言って、豊受大神は天照大神の食事も司っているため、先に外宮にお供えをし、それから内宮にお参りをするのが習わしです。

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