枯木神社の御由緒
枯木神社(かれきじんじゃ)は、兵庫県淡路市尾崎に位置し、日本で最初に香木(沈香)が伝来したと伝えられる神社です。
『日本書紀』によれば、推古天皇3年(西暦595年)に淡路島に大きな香木が漂着し、島民が薪として使用したところ、その煙が遠くまで良い香りを放ったため、朝廷に献上されたと記されています。
その後、残った香木を祀るために社を建てたのが、枯木神社の始まりとされています。
枯木神社の御祭神
主祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)で、学問や出世の神として信仰されています。また、神社の裏手には「子宝石」と呼ばれる石があり、古くから子宝や安産のご利益があると伝えられています。
枯木神社の御利益
枯木神社は、主祭神である天児屋根命のご神徳により、学業成就や出世開運のご利益があるとされています。
また、境内の「子宝石」に触れることで、子宝や安産のご利益が得られるとも伝えられ、多くの参拝者が訪れています。
枯木神社の詳しい所在地
- 住所: 〒656-1557 兵庫県淡路市尾崎220
- アクセス: 県道31号線尾崎海水浴場より北へ約1km。
- 駐車場: 専用駐車場はありませんが、周辺にコインパーキングがあります。
- 参拝時間: 24時間見学可能。
- お問い合わせ: 公式の連絡先は確認できませんでした。
サクナダリの感想
枯木神社は、海岸沿いに位置し、背後には美しい瀬戸内海が広がる風光明媚な場所です。
境内は静かで落ち着いた雰囲気が漂い、歴史の深さを感じさせます。
特に、ご神体として祀られている香木の存在は、日本最初の香木伝来伝説を物語っており、非常に興味深いです。また、子宝石もあり、家族での参拝にもおすすめです。淡路島を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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