福山八幡宮の御由緒
福山八幡宮は、天和3年(1683年)に備後福山の総鎮守として現在の松廼尾山(福山市北吉津町)にご鎮座されました。以来、300年以上にわたり、歴代藩主をはじめ多くの方々から篤い崇敬を受け、郷土福山の発展とともに信仰されてきました。
昭和44年(1969年)に東御宮(延広八幡宮)と西御宮(野上八幡宮)の法人格を合併し、現在の「福山八幡宮」となりました。
福山八幡宮の御祭神
- 応神天皇(おうじんてんのう)
第15代天皇で、誉田別命(ほんだわけのみこと)とも称されます。 - 神功皇后(じんぐうこうごう)
応神天皇の母であり、息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)とも呼ばれます。 - 比売大神(ひめのおおかみ)
多岐都姫命(たぎつひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)の総称で、宗像三女神(むなかたさんじょしん)として知られています。
福山八幡宮の御利益
福山八幡宮は、厄除け、開運、家内安全、交通安全、商売繁盛など、さまざまなご利益で知られています。地域の総鎮守として、地元の人々から深い信仰を集めています。
福山八幡宮の詳しい所在地
- 住所: 〒720-0813 広島県福山市北吉津町1丁目2番16号
- アクセス:
- 電車: JR福山駅北口より徒歩約10分、タクシーで約5分
- 車: 山陽自動車道 福山東ICまたは福山西ICより約20分
- 駐車場: 普通車70台、大型車2台(大型車は事前予約が必要)
サクナダリの感想
福山八幡宮は、歴史と伝統が息づく神聖な場所です。
境内は静寂と清らかな空気に包まれ、心が洗われるような感覚を覚えます。
東西に並ぶ二つの本殿は全国的にも珍しく、その佇まいからは長い歴史の重みを感じ取ることができます。訪れるたびに新たな発見と心の安らぎを得られる、そんな特別な場所です。
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