日本神話と神様

天照大御神(あまてらすおおみかみ)~日本神話の最高神~

天照大御神の概要

天照大御神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話における最高神であり、太陽を司る女神です。別名として『大日孁貴(おおひるめむち)』があります。

記紀(『古事記』や『日本書紀』)によれば、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が黄泉の国から戻り禊を行った際に、左目から天照大御神が生まれたとされています。

天照大御神は父の命により高天原を統治し、農業や織物などの文化を人々にもたらしたと伝えられています。

天照大御神を祀る主な神社

  • 伊勢神宮 内宮(皇大神宮):天照大御神を主祭神とし、日本全国の神社の頂点に立つ存在として崇められています。
    住所:三重県伊勢市宇治館町1
  • 東京大神宮:天照大御神と豊受大神を祀り、縁結びの神社としても有名です。
    住所:東京都千代田区富士見2丁目4-1
  • 芝大神宮:関東のお伊勢さまと称され、天照大御神と豊受大神を祀っています。
    住所:東京都港区芝大門1丁目12-7
  • 阿佐ヶ谷神明宮:天照大御神を祀り、八難除けの祈祷で知られています。
    住所:東京都杉並区阿佐谷北1丁目25-5
  • 蛇窪神社:天照大御神を主祭神とし、白蛇様を祀ることで金運アップのご利益があるとされています。
    住所:東京都品川区二葉4丁目4-12

天照大御神の系図

  • :伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
  • :伊邪那美命(いざなみのみこと)
  • 兄弟
    • 月読命(つくよみのみこと):月を司る神。
    • 須佐之男命(すさのおのみこと):海や嵐を司る神。
    • 天之穂日命(あめのほひのみこと)
    • 天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
    • 天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
    • 天津彦根命(あまつひこねのみこと)
    • 活津彦根命(いくつひこねのみこと)
    • 熊野櫲樟日命(くまのくすびのみこと)

天照大御神の代表的な神話

天照大御神にまつわる代表的な神話として、「天岩戸(あまのいわと)伝説」があります。

弟の須佐之男命の乱暴な行いに怒った天照大御神は天岩戸に隠れてしまい、世界は闇に包まれたのでした。

困った他の神々は岩戸の前で宴を開き、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞を踊りました。

その楽しげな様子に興味を持った天照大御神が岩戸を少し開けたところ、力自慢の天手力男命(あめのたぢからおのみこと)が岩戸を開き、天照大御神を外に連れ出しました。

こうして再び世界に光が戻ったと伝えられています。

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