吉野神宮の摂社の御由緒
後醍醐天皇を祀った吉野神宮(よしのじんぐう)に、建武の中興(けんむのちゅうこう)の際に後醍醐天皇を支えた功臣たちを祀る摂社が3社鎮座しています。
左から御影神社(みかげじんじゃ)、船岡神社(ふなおかじんじゃ)、瀧櫻神社(りゅうおうじんじゃ)で、近代日本に相応しい神社建築を追求した設計となっています。
後醍醐天皇に使えた忠臣と言えば楠木正成公が有名ですが、正成公は吉野神宮内ではなく、吉水神社(よしみずじんじゃ)の御祭神として祀られています。また、正成公の本宮、神戸市に鎮座する湊川神社(みなとがわじんじゃ)は『楠公(なんこう)さん』として親しまれています。
吉野神宮の摂社の御祭神(建武の中興の功臣7柱)
御影神社
藤原資朝(ふじわらのすけとも)卿
藤原俊基(ふじわらのとしもと)卿
船岡神社
児島範長(こじまのりなが)朝臣
児島高徳(こじまたかのり)卿
桜山慈俊(さくらやまこれとし)朝臣
瀧櫻神社
土居通増(どいみちます)朝臣
得能通綱(とくのうみちつな)朝臣
吉野神宮の摂社の御利益
特に御利益の記載はありません。国の礎となった忠臣の方々に感謝の気持ちを伝えることが大切です。
歴史に名を刻んだ功臣たちの精神に触れることで、自己の志を新たにする機会となるでしょう。
吉野神宮の摂社の詳しい所在地
- 住所:〒639-3115 奈良県吉野郡吉野町吉野山3226
- アクセス:近鉄吉野線「吉野神宮駅」より徒歩約20分(約1km)
- 駐車場:無料駐車場あり(午前8時30分~午後5時、駐車は1時間以内)。ただし、4月1日~4月下旬は大型バス11台、普通車7台の駐車スペースとなります。
サクナダリの感想
あえて摂社を紹介するのは、祀られた旧豪族の方にご縁があってのことです。私個人にとっては特別な神社の一つと言えます。
静謐な境内で、自らの使命や志を再確認する貴重な時間となりました。
神主さんから丁寧な説明を受け、祀られた忠臣の子孫や関係者の参拝時に配られる、吉野葛を使った葛湯を拝受しました。

ギャラリー





