獅子姫神社の御由緒
獅子姫神社(ちしひめじんじゃ)は、京都府宮津市の栗田半島に位置し、宮津湾を一望できる高台に鎮座しています。創建の詳細は不明ですが、古くから地域の人々に信仰されてきました。境内へと続く石段は、途中に稲荷神社を祀り、上部で左に曲がる独特の参道となっています。
獅子姫神社の御祭神
主祭神は栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)です。栲幡千千姫命は天照大神の息子・天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)と結婚し、天孫降臨で知られる邇邇芸命(ににぎのみこと)を産みました。
現在は織物の神様として知られています。また、縁結びや安産の神としても信仰されています。
獅子姫神社の御利益
獅子姫神社は、縁結びや安産、子授け、そして織物や手芸の上達を願う人々からの信仰を集めています。特に、女性の願い事にご利益があるとされています。
獅子姫神社の詳しい所在地
- 住所: 〒626-0066 京都府宮津市字獅子小字堂垣226-2
- アクセス: 京都丹後鉄道宮豊線「宮津駅」より車で約10分
- 駐車場: なし。道路脇にスペースがありますが、駐車場ではないので自己責任です。
- 参拝時間: 自由
サクナダリの感想
獅子姫神社は、宮津湾を見渡す静かな場所にあり、訪れるだけで心が洗われるような気持ちになります。長い石段を登る途中にある稲荷神社や、頂上からの景色は一見の価値があります。縁結びや安産のご利益を求める方はもちろん、静かな時間を過ごしたい方にもおすすめのスポットです。