岩神神社の御由緒
岡山県赤磐市惣分地区に鎮座する岩神神社(いわがみじんじゃ)の創建年代は不明です。拝殿奥に祀られる巨石群を御神体とする神社です。
御神体は約5メートルの巨石がわずかな支点で支えられており、『ゆるぎ岩』と呼ばれています。この巨石は落ちそうで落ちないことから、古くから不思議な力が宿ると信じられてきました。
岩神神社の御祭神
- 大国主命(おおくにぬしのみこと) - 国造りの神として知られ、縁結びや商売繁盛、病気平癒など多くのご利益をもたらすとされています。
岩神神社の御利益
岩神神社は御神体である『ゆるぎ岩』が落ちそうで落ちないことから、受験や就職などの試験に『落ちない』ご利益があるとされ、受験生や就活生に人気のパワースポットとなっています。
大国主命を祀っていることから、縁結びや商売繁盛、病気平癒などのご利益もあるとされています。
岩神神社の詳しい所在地
- 住所:〒701-2203 岡山県赤磐市惣分1172
- アクセス:山陽自動車道山陽ICから車で約25分、またはJR瀬戸駅からタクシーで約30分。
- 駐車場:山道の登り口付近に参拝者用の駐車スペースがあります。
サクナダリの感想
まず、この神社は岩神山の山頂付近に位置していまして、未舗装の急こう配が続き、最後には険しい山道が待っています。足場も悪く、参拝するにはそれなりの体力が必要です。
境内の奥には静寂の中に佇む巨石群が目に飛び込んできます。不安定に見える『ゆるぎ岩』は想像もつかないほどの安定感があり、神道の理念通り、自然と神の力が調和する世界を感じました。
特定の場所を上手く押すと岩が揺れるらしいですが、残念ながら、わたしには揺らすことができませんでした。ただ、手にはひんやりとした感触が伝わり、心地よい感覚が体中にしみ込んでくるようでした。
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