烏須井八幡神社の御由緒
烏須井八幡神社(うすいはちまんじんじゃ)は、広島県尾道市西則末町に鎮座する歴史ある神社です。
社名の由来には二つの説があります。
一つは、神社の井戸を掘削中に地下から臼のような物が三つ出土したことから「烏須井」と名付けられたというもの。もう一つは、神功皇后の三韓征伐の際、烏が良質な水の湧く井戸を知らせたため「烏須井」と称したと伝えられています。
烏須井八幡神社の御祭神
- 応神天皇(おうじんてんのう) - 第15代天皇。武勇と知略に優れ、当時の技術や文化を大きく発展させた。八幡神として広く信仰される。
- 神功皇后(じんぐうこうごう) - 応神天皇の母。神秘的で謎の多い皇后。仲哀天皇の崩御後、一時的に摂政となった。
- 仲哀天皇(ちゅうあいてんのう) - 第14代天皇で、神功皇后の夫。短命ながらも歴史に名を刻む。
烏須井八幡神社の御利益
烏須井八幡神社は、縁結びや子宝のご利益があるとされ、尾道のパワースポットとして知られています。
『願い玉』と呼ばれるお守り目当てに多くの参拝者が県外からも訪れます。
烏須井八幡神社の詳しい所在地
- 住所:〒722-0024 広島県尾道市西則末町11-31
- アクセス:JR新尾道駅から徒歩約14分
- 駐車場:境内に駐車場があります。20台ほどのスペースがありますが、土日や繁忙期は満車になります。それから、駐車場までの道はとても狭く、運転に自信のない方は公共の交通機関を使うのが無難です。
サクナダリの感想
土日はたくさんの参拝者が訪れるので、心静かにお祈りをささげるのであれば早朝か、平日の参拝をお勧めします。
朝の烏須井八幡神社の境内は清々しい空気と静寂に包まれていました。
願い玉を手に取ると、温かみが手のひらに伝わり、自分の願いが神様に届くような気持ちになります。ここでの参拝は日常を忘れ、自分自身と向き合う大切な時間となるでしょう。
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